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県産材についてのQ&A


石川県産材Q&A


森林のはたらきや石川県産材について、質問に
お答えするコーナーです。

03 県木「档(能登ヒバ)」ってどんな木?

県木の档(アテ)は、石川県独特の造林樹種で、能登半島で広く造林されています。現在、その造林面積は12,317haで、輪島市、穴水町を中心に分布しています。
アテの中にはマアテ、クサアテ、カナアテなどの品種があります。
平成5年から木材流通の段階でアテを「能登ヒバ」と呼ぶことになりました。
アテの特徴として、独特の強い香りがあります。独自の成分ヒノキチオールを含んでおり、耐久性が高く、水湿にも耐えるので、住宅の土台に用いられる事が多い木材です。また、漆器の素地等にも用いられます。

石川県木材利用推進協議会について


石川県木材利用推進協議会は、森林の役割と木材の良さを広く知ってもらい、木材の需要拡大を目的に活動しています。
当サイトは、その活動の一つとして木材の魅力を配信しています。
日本は、先進国の中では有数の森林大国です。
その森林の中核は終戦後に植えられた人工林で、すでに伐期を迎えるまでに成長しています。
石川県内の人工林においても、その多くは利用可能な状態に達しています。
木材を利活用することにより、森林の持つ公益的機能がより発揮され、バランスの取れた循環型社会が構築されるとともに、森林・林業・木材産業の活性化が図られます。
また、住宅分野では消費者の安全や安心に関する関心の高まりから、県産材へのニーズが高まっています。
このことから、協議会では、木材を生産する森林組合から住宅を建築する業界団体までがメンバーとなり、県産材の住宅分野での流通拡大に向けて協議を行っています。

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